[事例60]片手小指の骨折後に後遺障害等級13級が認定され,自営業被害者約640万円を受領したケース


  依頼者

 男性 50代 飲食店経営男性

  傷病名・主な症状

 左小指末端骨骨折,左小指爪剥離欠損

  後遺障害等級

 13級6号

  自覚症状

 小指が曲がりにくい,痛み,力が入らない,指から手にかけての痺れ

  解決までの期間

 治療終了から5カ月

  賠償金額

 傷害慰謝料約128万円、休業損害約145万円,後遺障害慰謝料180万円、逸失利益250万円、その他含めた総額約640万円

 相手方は賠償責任は無いとの一点張りでしたが、90%の過失を認めました

 

事故状況

兵庫県川西市内の路上で大型バイク運転中に,並走していた車両にあおられて転倒し,バイクもとろも相手車両に衝突した結果,左小指骨折の受傷をしたもの。

 

H and パートナーズ 川西事故 解決事例

 

解決のポイント

事故態様について,相手車両に何度かあおられて起きたという主張を一貫して行いましたが,当初相手方は被害者が勝手に転倒して,相手車両に突っ込んだので賠償責任は無いとの一点張りでした。刑事記録の取得や細かい交渉を経た結果,相手方が90%の過失を認めたため,示談が進むこととなりました。

被害者は本件事故で小指を骨折し,また,同部位の爪が根元から剥離し,重いものが持てなくなったうえ,飲食店経営のため,食品を扱う仕事をされていたにもかかわらず,包帯を常時しなければならないため仕事に多大な支障が出ました。

もちろん,事故直後は,バイク転倒事故のため,身体と路面とが数十メートルにわたって擦れたため,転倒側の皮膚が広範囲に欠損しており,そのお痛みはすさまじいものがありました。

このような大変な状態で,事故の責任を一切認めない相手保険との交渉に疲れ切ったことから,ご自身の保険会社代理店を通じて当方にご依頼をいただきました。重いものが持てない,運転時にしっかりハンドルを握れない,衛生上の問題があり,食品を長く取り扱えない時間が続いた,力をコントロールしづらい,手のしびれを感じる,といった症状が長く続き,結局,小指はDIP,PIPともに,治療を経ても曲がらない状態が残りました。

自賠法上の被害者請求の形で後遺障害申請をしたところ,13級6号(片方の手の小指が使えなくなったもの)として認定されました。

被害者は自営業者であり,税務申告と実際の所得との間に多少のずれがありましたが,この方は,インターネットやその他経営台帳などに,金銭の流れを記録したものがかなり残っており,それぞれが相関して一貫した証拠能力がある,珍しいケースでした。その点も各種資料により現実の所得にかなり近い金額まで修正し,休業損害も逸失利益も算定基礎額を上げることができました。その結果,賠償額は640万円まで上がりました。

この方もご加入の自動車保険に弁護士費用特約があり,ご本人様の費用負担なしで,相手保険会社からの賠償金全額をご受領いただくことができました。

現在も小指の不具合による不便や支障は残っておられるようですが,仕事には復帰され,支障の小さい仕事を中心に頑張っておられます。

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