ビール1杯飲んだ後, 事故を起こしてしまいました。これでも危険運転致傷罪になるのでしょうか。

Q 夫がビール1杯を飲み制限速度で運転中,一瞬のよそ見で急停車した前車に追突し,運転者は膝を捻挫しました。夫はビール1杯で酔うことはなく,事故時もしっかり意識があり,警察の事情聴取にも明確に答えています。微量のアルコールは検出されましたが,警察は酩酊とは言えないと言っています。夫は,危険運転致傷罪を問われますか。

A 危険運転致傷罪には問われないと思われます。危険運転致傷罪は,単に飲酒運転をしただけでは足りず,事故の態様のほか,事故前の飲酒量及び酩酊状況,事故前の運転状況,事故後の言動,飲酒検知結果等を総合的に考慮して,「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」で自動車を走行させたことが必要です。

ご主人の飲酒量は比較的少なく,事故時の意識も明白で,探知機結果も微量で警察から酩酊状態にはないと言われていること,事故の態様は制限速度内で運転中に一瞬のよそ見で急停車した前車にぶつかったものであり,異常な走行ではないことから,事故の原因が,「アルコールの影響で正常な運転が困難な状態」で走行させたという認定は困難で,危険運転致傷罪には問われる可能性は低いでしょう。

もっとも,過失運転致傷罪に問われる可能性はあります。


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